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人に好かれる方法(基本編)

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コミュケーション・会話術を考えよう 強い精神力を持てば人間関係が格段に広がる!
良い会話をするために環境づくりをしよう! 忠告を真剣に受け止め親友をつくろう!
とにかく話を続けて場を盛り上げよう! 向上心を持てばどんな苦難も乗り越えられる!
聞き上手のテクニックを学び会話の達人になる!


    



コミュケーション・会話術を考えよう

 コミュニケーションに欠かせないのが笑いです。そこで、お笑いを例にとり、コミュニケーション会話術を考えていきましょう。
 お笑いと一言でいっても、その世界は広大です。そして、それはTV画面の中だけにあるのではなく、どちらかというと一般の日常生活の中に多くあるのではないでしょうか。

 普段、私たちは周りの人と何気なく会話を交わしていますが、そこでふと「相手を喜ばせよう」と軽い笑い話をします。そんなちょっとした話が、すでにお笑い世界のど真ん中といえるのです。皆さんの中には、もしかしてプロの芸人を目指している人もいるかもしれませんが、多くの人は…
「笑い話をきっかけに、人間関係を豊かにしたい」
「ユーモアセンスを磨いて、人気者になりたい」
「明るい性格になりたい」
…と、いった程度だと思います。もちろん、それはそれで大いに結構。むしろお笑いとは、そういった何気ない思いが根底にあって広がっていくものです。
「自分を磨いて、周りの人たちを少しでも楽しませたい」
 そんな小さな思いが、充分すぎるほど素晴らしいことだと私は思います。(^_^)

 基本的に、コミュニケーション・会話術に長けている人は、笑い話のつくり方も上手いのが普通です。人を笑わせるためのテクニックは数多く存在しますが、どんなに表面的なテクニックを知っていても、肝心のコミュニケーションが下手では、なかなか周りの人たちを自分の輪の中に引き込むことはできないからです。逆をいえば、人とのコミュニケーションが上手になれば、経験を積むことで自然と笑いのテクニックは身についてくるのです。
 皆さんは、バラエティー番組を見ていて、「この芸人は漫才やコントは面白いのに、フリートークになるとそうでもないなぁ」と、思ったことはないでしょうか。それはなぜか?そのような芸人は、漫才やコントでは、演技、パフォーマンスなどの演芸的テクニックを使い、笑わせることに成功しています。しかし、肝心のコミュニケーション・会話術が下手なために、フリートークになると、周りを引っ張っていくようなインパクトのある会話や行動ができていないせいです。つまり、「演芸が面白い」からといって、必ずしも「その人自身が面白い人間」とはいえないのです。

※1
俗に「天然キャラ」と呼ばれているタレントでも、実際には本番前にネタ合わせをしている場合も多かったりします。(^_^;)
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※2
演芸では、それを意図的にだすために「キャラクター性」を明確にします。
ただフリートーク時には、どうしても素の部分がでるため、自分本来の性格やイメージが重要になる。

 芸人は「馬鹿なことをいう」のが仕事ですが、本当に馬鹿な人が馬鹿なことをいっても、笑われることはあっても笑ってはくれません。一流と呼ばれるには、「普段は馬鹿なことをいっているが、裏ではきちんと色々考えられる人間性」を持っていることが大切なのです。何も考えずに馬鹿なことをいっても、周りには「ていどが低い」と思われるだけで、大きな笑いには結びつきません。それは「単に勢いでいっているだけ」という感が強く、人間的魅力を充分に引きだせていないからです。(※1)
 逆にきちんとした人間性があると、馬鹿なことをいっても意味があり、それが個性となって表れます。人は個性のある人間には魅力を感じるので、同じ言葉でも良いイメージのある人の方が面白く感じるのです。人を笑わせる技術とは、笑いのセンスやテクニックだけではありません。話の面白味を100%相手に伝えようと思うならば、表面的なテクニックよりも、まず始めに「自分の人間性やイメージを良くするコミュニケーション・会話術」を学ばなくてはいけないのです。(※2)

 現代のお笑いスタイルは、面白いことをいうのは当然として、芸のファッション性や、その人の本質的な人間性も高いレベルを求められます。その理由に、新しいものを求める現代人の思考が、芸のスタイルに対しても同じであるということ。またバラエティー番組が増えフリートークをする機会が多くなったため、芸人のプライベートなど、素の部分を知ることも多くなったことがあります。とくに現代お笑いでは、この傾向が強いため、演芸だけの芸人では番組に出演しても大して目立たず、人気も下降線を辿ることになります。
 逆にフリートークが面白い芸人は、それが評価され、後の番組ゲストに呼ばれたり、はたまた司会者などの重要なポストに抜擢されることも多くなります。もちろん、どちらの技術もあるのがベストですが、それだけ現在のお笑い界ではコミュニケーション・会話術が大事といえるのです。
 さて、少し難しい話になりましたが、現代お笑いの実状を何となくでも分かってもらったと思います。しかし、これを覚える必要はありません。漠然とでもいいので、「人を楽しませるには、自分の個性や人間性も大事なんだなぁ」ということだけ頭に入れておいてくれれば、結構です。(^_^)

 ではそれを踏まえて、身近な私たちの一般社会についてもお話しましょう。
 会話は「自分のイメージを大きく左右する1つの表現方法」なので、それが良ければ評価はグンと上がるし、悪ければ下がってしまうものです。(当然ですね) 普段はあまり話し方を意識していない人も多いと思います。しかし、「少し考えて話す」だけで、大きなメリットが生まれます!
 例えば、人と話していれば言葉の使い方で誤解を生み、険悪なムードになってしまう場合も少なくありません。しかし、事前に相手の気持ちや、誤解を招く表現などを理解していれば未然に防げるし、仮にトラブルになってしまっても上手にフォローできます。(これが会話下手な人だと、相手を余計に怒らせてしまう行動をとりがちです)
 また、会話上手になれば個性の表現も上手になります。どんな環境でも、個性がある人は際立つ存在であり、何かと注目の的になります。そういう人は輪の中心的存在になり、周りを引っ張っていく力もあるので、結果的に良いイメージが定着し、人脈も広がります。
 一般社会では常に人と接っする機会があるため、人間関係を良くするためのコミュニケーション・会話術は、欠かせないものといえるのです。ただ決して難しく考える必要はありません。少なくとも、相手を気遣う気持ちさえ持っていれば、あとは経験と慣れで誰でも上達できるものだからです!

 

良い会話をするために環境づくりをしよう!

 会話術で最初に意識することは、会話をするための環境(雰囲気)づくりです。仮に会話の内容が同じであっても、会話をする雰囲気によって結果は変わってきます。(食事をしながら仕事の商談を行う場合がありますが、これも楽しい雰囲気をつくることによって、商談を成立させやすくする意図があります)
 環境づくりで最低限考えるのは、次の3つです。(常識なのでわざわざ述べることでもないのですが、まれにできていない人も見かけるのと、具体的にどのような効果があるか解説するためにも、一応話しておきます。(^_^))

 第一に、[身だしなみ]

 人間中身が大事なことに違いはないですが、実際に人は「外見で判断している」ことが多のです。とくに面識があまりない間柄では、外見での判断が多くを占めることになります。皆さんも経験があるでしょうが、「良さそうな人だ」「自分と合いそうだ」といったイメージの良い人には好意的な態度をとり、逆にそうでない人とは無理して関わりを持とうとはしないでしょう。これは、自分の身を守るためには自然なことであり、必要なことです。
 中でも清潔感は大事です。もちろん、自分だけが清潔と思っているだけではなく、一般的に見て「清潔な感じ」でなくてはなりません。まれにインパクトのある格好をして個性をだそうとする人がいますが、自分だけが「格好良い」と思っているだけで、実際には逆効果になっている場合が多いのです。
 相手を知り、相手を優先させようという気持ちを持っていれば、自然と人に好かれる外見というものも分かってきます。もちろん、人それぞれ好みは自由ですが、それらは除々に分かってもらえばいいのであって、最初は一般的なものにするのが無難といえるでしょう。

 第二に、[挨拶]

「そんな常識を今さら…」と思うかもしれませんが、周りがすでに会話中でその輪の中に入っていく場合など、状況によっては挨拶前にいきなり相手から話し掛けてくることもないわけではありません。またその場合、話の腰を折るまいと、会釈程度で済ませてしまうこともあるでしょう。こういったときでも、会話が一段落してからでかまわないので、きちんと挨拶、自己紹介(簡単でいいので)をしておくことが大事です。
 とくに初対面の場合、相手が話しづらそうな素振りを見せているときは、相手の気持ちを察っしできるだけこちらから気軽に挨拶、自己紹介をしてあげると、相手もリラックスして話しやすくなります。誰でも、あまり面識のない人に対してはなかなか話しかけづらいですが、それは相手も同じこと。こちらが相手との距離を置いてしまうと、相手もそれを察してどんどん離れていってしまいます!仮に互いに共通の知り合いがいるなら、「こちらは、どちら様で?」と聞けば、そのきっかけを簡単につくることもできるでしょう。とにかく待っているだけではなく、まず自分から話しかけることを心がけましょう!(それが会話上手の第一歩になります!)
 挨拶は最低限の礼儀ですが、たったそれだけで相手に安心感を与え、印象を良くできるのだから、明るく笑顔で挨拶したいものですね。人に好かれる人というのは、気さくで親しみやすいけれど、礼儀正しい人に多いのです。人のために細かい配慮ができる姿勢が、自然と相手に伝わり、結果的に自分への態度となって返ってくるからです。(^_^)

 第三に、[適度に目線を外す]

※1
会社の面接で面接官が正面に座らず、90度スレた位置で面接をするときがあります。そうすることで、自然と視線も合わず、緊張を和らげることができるからです。
これは「限られた時間で相手がどんな人間かを知る」ために、少しでもリラックスさせ本音をださせようとする意図があるのです。(意図があるというだけで、実際に短時間で本音を出させることが可能かどうかは別ですが…)

 日本人は相手を見つめて話すという習慣がないので、相手からじっと見つめられると、話しづらく感じてしまいます。そういう状況では、相手はなかなか本心を見せてくれません。絆というのは互いに本心をいい合い、自分をさせけだすことで深まるものですから、少しでも相手をリラックスさせ、本音をいいやすい環境を整えることが大事なのです。そのため、まだあまり親密でない人と店内で会話する場合は、正面で向き合うテーブル席よりも、隣に並んで座るカウンター席の方が、緊張させずに会話ができていいと思います。(※1)
 視線は非常に大きな意味を持っています。ただ、相手をまったく見ないのも失礼になるので、必要なときは見てそれ以外のときは外してと、バランス良くすることが大事ですね。ずっと相手を見て話す人は、自分では気付きにくいでしょうが、相手はけっこう威圧感を感じている場合が多いですよ。具体的には、4〜5秒に1回外すくらいが丁度いいでしょう。(^_^)

 ちなみに、人は話に興味を持ち集中して聞いているときは、少し身を乗り出すような前かがみ状態になり、頭を相手に近づけてきます。(少しでも話をよく聞こうとするため) 逆に話に興味を示さない場合は、椅子に深く座り、話相手から頭を遠ざけるような行動をとります。そして目線をキョロキョロさせたり、下を向いて手元をいじってみたりという落ち着きのない行動をとるので、そういう反応が見られた場合は、即座に話題を変えるなどした方が良いでしょう。
 また人は、緊張するとまばたきが多くなります。逆をいえば、こちらの話に集中して聞いている場合は、まばたきが少なくなるので、余裕があればそういった反応にも気を配りながら話せればベストです。
 場所は、互いに話しやすい所を選ぶこと。とくに真面目な話や相談事の場合は、あまりガヤガヤした所ではなく、なるべく2人だけで話に集中できる場所が理想です。照明は少し暗めの所の方が、落ち着いて話せていいと思います。

 

とにかく話を続けて場を盛り上げよう!

 会話下手な人は、どうしても話が途切れ途切れになってしまい、相手に悪い印象を与えていることが多いのです。相手から何か話し掛けられたときに、「そうですね…」とだけポツリといって、あとは気まずい沈黙が流れたままになるわけです。(^_^;)
 このような空気では、良いコミュケーションはとれるはずもありません。仮に面白いネタやギャグがなくとも、せめて楽しい雰囲気で会話をしていれば自然と笑いは溢れてくるし、そういう状況をつくるにはまずは話を続けることが大事になってきます。

 沈黙は盛り上がりを止め、時には重い空気を発生させます。そのため、ギャグがすべり沈黙ができても、「すべってしまったよ!」などと笑いながらフォローを入れ、それを引きづらないようにする必要があるのです。これは日常会話でも同じです。
 例を挙げましょう。
 仮に「タレントのA君って素敵よね」と、相手から話し掛けられたとします。
 それに対して、「うん、本当素敵よね。でもA君もいいけど、B君も素敵よ☆」などと返せれば、話を続けることが楽になります。
 さらに余裕があれば…、
「A君で思いだしたけど、A君の番組を見ながら料理していたら、つい見愡れちゃって、間違って包丁で指を切ってしまって大変だったわ」
「それは大変だったわね。でも私なんてA君のこと考えながら料理していたら、つい味噌汁の中にイチゴを入れちゃったわよ。でも酢豚にパイナップルが入っているくらいだから、似たようなものでしょうけど」
「それって全然似てないわよ。ワハハハ」
…と、内容を広げていけると会話は楽しくなってきます。(^_^)

 なにやら、団地の奥様方の井戸端会議のようにも思えますが、話を続けるという意味では、井戸端会議も参考になる部分が多いのです。周りから見れば「どうでもいい話で、よくしゃべるな」と思うかもしれませんが、それくらい長く話せる技術がなければ話を盛り上げることは難しいのです。
 ただ、そうはいっても「性格的に内気で上手に話せない」という人も中にはいるでしょう。そういう人は、別に無理して面白いことをいわなくてもいいので、最初は「笑顔で少しでも長く話を続ける」ということを意識することです。話し下手だからといって、それに甘んじていては、自分に悪気はなくても相手には「この人とは話しづらいな。もしかして私のことを嫌っているのかな?」といった誤解を与えてしまうことになります!そうならないためにも、これといった話がなくても適当な話題を見つけ、積極的に自分から話し掛けていく努力をすることが必要です。(重要!)

 では逆に、自分が話し下手な人を相手にする場合はどうすればいいのでしょう?
 話し下手な人は、どうしても「はい」とか「そうですね」と答えるだけで、そのまま話を切ってしまうことが多いのです。こちらがいくら話を振っても話題が広がらず、流れも不自然になってしまいます。
 それを防ぐためのテクニックの1つに「はい、いいえでは答えられない質問をする」というのがあります。例えば「好きな映画はどんなジャンルなの?」とか、「休日は何をしているの?」などです。こういった質問なら、相手は嫌でも何か答えなければなりません。
 仮に「SF映画が好き」と返事があれば、あとはその流れで「どんなSF映画が好きなの?」、「あの映画のあのシーンはいいよね!」、「あの俳優は別な映画にもでていたよね」など、いくらでも話を広げることができます。また1つの話題に集中して会話しているので、流れも自然で重い空気を感じることがありません。
 どんな相手とでも話せるようになるには、こういった「相手から話を引きだすテクニック」を上手に活用する必要がでてきます。あとは相手の反応を見ながら、興味を引く話題をさぐり、それを中心に話を広げていきます。
 会話は慣れの部分も大きいので、まずは多くの話題で少しでも長く話せるよう努力してみましょう。仮に、自分が話し下手であっても、一生懸命頑張っていれば相手にもその気持ちが伝わり、必ず親切に接っしてくれるはずですよ!(^_^)

 

聞き上手のテクニックを学び会話の達人になる!

 いうまでもなく、会話は「いかに相手をリラックスさせ楽しませるか」が大事です。相手から警戒され、落ち着かない雰囲気で話していても、違和感のあるものにしかならないからです。

※1
「シンクロニー(姿勢反響)」と呼ばれるもので、具体的には相手のしぐさ、言葉のスピードなどを相手に合わせる(真似をする)ことで、相手をリラックスさせる効果があります。

 相手をリラックスさせる方法はたくさんありますが、その中の1つに「内容もペースも相手に合わせて話す」(※1)というのがあります。
 誰でも自分の好きな話題、興味のある話題には引きつけられ、楽しく感じます。そのため、相手の反応を見ながら興味のある話題をさぐり、自分の好きな話題ではなく、相手の好きな話題を中心に話すのです。(重要!) 「自分の好きな話をまったくするな」とはいいませんが、まずは相手の好きな話題で緊張をとくのです。(このとき常に笑顔をつくるのも忘れずに!)自分の好きな話題はあせらず、ある程度打ち解けてから、後でゆっくりと話すようにしましょう。(^_^)
 ただ、相手の好きな話題が、自分のまったく知らないものの場合もあるでしょう。そのときは、素直に聞いてかまいません。相手は嫌がるどころか、逆に「おっ、興味を持ってくれているな!」と思い、親切に教えてくれるはずです。
 他には、相手が話をしているときは、きちんと相づちを打ちながら聞いてあげることも大事です。そうすることで、相手は「真剣に話を聞いてくれている」と感じ、安心して会話を続けられるわけです。もちろん、相手が何かいいかけたら、話の主導権を譲ってあげることも大切ですよ。

 話は少しズレますが、このような会話術を応用し、近年日本に伝わってきたものに「コーチ」(「〜する」でコーチング)と呼ばれるものがあります。コーチングとは「人が自発的に行動を起こせるようにするための方法論」の1つで、具体的には相手がそのような行動をとれるよう、サポート役に徹した聞き方をすればいいのです。

 そのテクニックをいくつか紹介すると…、
 1.相づちを打ったり、相手の言葉を繰り返しいうことで、相手の話を真剣に聞いているということを間接的に伝える。
 2.声の大きさ、動作などを相手に合わせることで安心感を与える。
 3.少しでも良いと思ったことは素直に褒め(好感をあたえる)、より相手の本音を話してもらえる状況をつくる。
 4.相手が「はい」や「いいえ」で答えられるような質問ではなく、自由に考えて答えを導きだせるような質問をして、自発的な行動をとらせる。

 人は心から安心して話せる状況があると、次から次へと新しいイメージが湧いてきます。それは、そのような状況だと、脳内の記憶や情報の管理などを司る「海場」という組織が活性化し、どんどん情報を整理、提供してくれるからです。そして、そのような連想を繰り返している内に、自然と発想の転換が起こり、アドバイスがなくとも自ら答えを導きだせるようになるのです。

 コーチは、「聞き上手テクニック」の良い見本です。会話が上手い人というのは、話題が豊富、よくしゃべる、ということではありません。もちろん、それらも会話上手になるためには後々、必要なことですが、まずは「相手の心のガードをとく、聞き上手である」ということが大切なのです。(^_^)

 

強い精神力を持てば人間関係が格段に広がる!

 世の中には、何か失敗事が起きた時に、必要以上に自分を責める人がいます。「すべて自分のせいでそうなったんだ」「自分は悪い人間だ」など、内罰的思考の人です。

 自分を責める行動は、「自分が悪いのだから相手は悪くない」と、他人の責任をなくそうとしているのですが、そうすることで相手から「同情してもらえる」「慰めてもらえる」と考え、結果的に責任逃れをしようとする心理が働いています。つまり、子供が何か悪いことをしたときに、「泣けば許してもらえる」と考えるのと同じで、自分に対しての甘えなのです。これでは、人と良いコミュニケーションをとれるわけもありません。
 このような人は、主に「生真面目な性格」「人と話す機会が少ない」「辛いことや悲しいことを乗り越えてこなかった」という特徴を持っています。何事も真面目に捉える傾向が強いのですが、それだけに細かいところまで深く考え込んでしまうというわけです。また、他人との接触が極めて少ないため、自分だけの判断に頼りがちになり、余計に失敗を犯しやすくなります。

 では「内罰的な人は悪い人か?」といえば、そうではありません。実際に会って話してみると、真面目で几帳面で良い人が多いのですが、それがいきすぎて失敗しているだけなのです。
 ストレスの多い現代、いちいち細かいことを気にしていたらキリがありません。もっとアバウトな気持ちを持つことも必要です。もちろん、それは「いい加減にやる」ということではなく、「やるべきことはやりつつも、あるていどの妥協も必要」ということです。どんなに屈強な人でも、常に100%の力をだしていては、身がもたないのですから…。


 お笑い芸人は、普段は馬鹿馬鹿しいことをしていても、裏ではたくさんの努力をしています。芸人魂を持っているため、自分にとって辛い状況であっても、それを笑いに変えていく努力を惜しまないからです。
 しかし、それを表にだすことはありません。お笑いの芸というのは、必死でやっていることを観客に悟られてしまっては、心配はされても、笑ってはくれないからです。どんなに苦しくても、それを悟られない強い精神力が必要なのです!
 これは私たちの日常生活にもいえます。誰でも嫌なことや辛いことは、たくさん経験しています。それでも普段、表にださないでいられるのは、様々な障害を自分の力で乗り越え、それに耐えられる強い精神力を養ってきているからです。また愚痴をこぼしたり、人前で嫌な表情をしないのも、それをすると「相手を悪い気分にさせてしまう」ことを知っているからで、人と接っする態度を様々な経験をして学んできているわけです。

 何か嫌なことがあったときに、すぐに悲劇の主人公を気取る人がいますが、そういう人に最初は周りも同情するかもしれませんが、次第に誰も相手にしなくなります。厳しいかもしれませんが、それが世の中であり、皆そういう厳しい世界を生きて一人前になっていくのです。もちろん、ストレス解消のために、たまに愚痴をいうのは仕方ないでしょう。しかし、いつも愚痴ばかりでは困りものです。
 こういった人は、まず少しでも自分と気の合うような人と話してみることです。自分をきちんと分かってくれる人なら、良いアドバイスをしてくれるはずです。ただ、このとき1番大事なのは「辛い物事から逃げようとする考え方を直そう!」という本人の前向きな姿勢です。他人に頼るのではなく、自分で何とかしようとする気持ちを持つのです。
 楽して甘い汁を吸おうとしている人に対しては、誰も手助けしようとは思いません。しかし、例え結果がでなくても頑張って努力している人に対しては、何もいわなくても「手助けしてあげよう!」と思うのが人情です。
 そして、こういった1つ1つの行動が人間性として表れ、そこに惹かれた人たちが次第に集まり、人間関係が広がっていくのです…。

 

忠告を真剣に受け止め親友をつくろう!

 世の中には、人の忠告や注意に対して「文句があるのか!」と怒る人もいれば、「自分で気付かなかったことをいってくれてありがとう」と思う人もいます。
 前者は、相手の気持ちが理解できていないため、「自分に対して色々ときつい意見をいった」という単純な認識しかできず、素直に意見を受け止めることができない人です。こういった考えでは、精神的に成長することはできません。
 後者は、相手の気持ちや自分の行動を冷静に分析し、「忠告されたということは、気付かないうちに迷惑な行動をしていたのかもしれないな。もしそうなら、今後は注意して行動しよう」と考えられる人です。確かに、忠告はいわれればあまりいい気分はしません。しかし、いう側もそれを分かったうえでいうので、辛い思いはしているのです。それが親しい関係なら、なおさらでしょう。忠告をするのは非常に勇気のいることですから、そこまでしてくれるというのは愛情がある証拠で、ありがたいことなのです。
 逆をいえば、忠告をしてくれる友人をたくさん持つべきです。悪いところは、どうしても自分ではわかりにくいものです。それだけに、人の忠告は真剣に受けとめなくてはいけません。また、そういった気持ちを理解できる ようになれば、コミュニケーション技術も上達するし、人間的にも成長できるのです。

 逆に相手に対して何か不満があれば、こちらからきちんといってあげることも大切ですね。どちらかというと、忠告を受け止めることよりも、忠告をする方が難 しく、実際できない人が多いのです。
「気まずい雰囲気になりそうで、いい辛い」 「いうと互いの関係が崩れる恐れがある」などの理由からですが、いわなければ何も変わりません。いつまで経っても問題が解決しないため、不満はますます大きくなります。そして最後には、陰口をたたいたり、 相手を避けるような行動をとるようになります。これは、一番良くないパターンです。

 仮に、あきらかに相手に問題がある場合でも、それをいわないこちら側にも責任はあります。確かにリスクを伴うため、はっきりいうのは難しいでしょう。しかし、それをしない自分の精神的な弱さを棚に上げ、相手のいないところで陰口をたたくのは、「卑怯なやり方」といわれても仕方がありません。これは逆の立場になって考えると、わかりやすいと思います。
 例えば、あなたが相手に親切心で色々としていたとしても、ちょっとした誤解から、逆に悪く思われてしまう場合もあります。そのとき、相手があなたには何もいわず、裏で他の人と陰口をたたいたり、急にそっけない態度をとるようになったとしたら、あなたは不安や、怒りなどの感情を抱くのではないでしょうか。
 人間は相手のことをすべて分かるわけではありません。はっきりと口にだしていうことで「実は誤解だった」と分かることは、多々あります。自分の意見をきちんということは、人間関係のトラブルを未然に防ぐ役割もあるのですよ。
 互いに、何でも腹を割って話すことができると、絆が深まり、信頼関係もできます。親友と呼ぶ仲間をつくるには、絶対的に必要なことです。そして、少しでも多くの人とその関係を持てれば、必然的に大きな幸せが訪れるのではないでしょうか。(^_^)

 

向上心を持てばどんな苦難も乗り越えられる!

 芸人という職業は、向上心がなくてはできないものです。なぜなら単純明快、売れなければまったく稼げず、生活できなくなるからです。生きていくには、常に向上心を持ち、どんな辛い仕事でも我慢してこなし、名前を売っていかなければなりません。見た目とは裏腹に、厳しい職業なのです。

 私たちの生活でも、前向きな考えを常にしていると、向上心が生まれてきます。生きていれば、誰の身にも辛いことや厳しいことは起こるものです。しかし、日頃から前向きな考えをしている人は、あまり辛く感じなかったり、逆に「自分のためになるから、ありがたいことだ」と感じます。当然、壁にぶつかったとき、それを乗り越えるのも容易になります。
 また、その経験を積んでいくことで対処法も分かり、より大きな壁も乗り越えられるようになります。すると、自分に自信が持て、小さいことにはまったく動じず、どんなことがあっても頑張ろうとする意志が芽生えます。こういった人は、強い精神力を持っていて、何か行動を起こすとなると「よし、やってやるぞ!」というような気迫を感じさせます。また、行動することをおっくうと感じないため、自分のメリットになることなら、多少面倒なことでも積極的に行動します。普段ふざけていても、いざというときにはビシッと決められる人です。職場では「仕事のできる人間」というイメージがつき、実際に仕事を成し遂げるタイプなので、社会でも認められることになります。

 では、逆に「向上心がない人」とは、どういう人でしょうか?
 プラス思考で向上心が生まれるように、マイナス思考をしている人には向上心が生まれません。このような人は、仕事でも何でも「自分なんかにはできない」「多分無理だから、失敗するくらいならやらない方がいい」と、やりもせずに始めから諦めてしまう傾向があります。試しにやって失敗すると、「ほら、やっぱり無理だった。やらなきゃ良かった」と嘆くのです。これは、失敗という苦痛を味わいたくないために、目の前の障害から逃げている行動です。失敗をしたときに「自分の力でそれを乗り越えてきた」という実績がないために、失敗することを必要以上に嫌がり、恐れているのです。しかし、そのことを自分では認めたくないために、「やるだけ無駄なことなんだ」「意味のないことなんだ」と、自分にいい聞かせ納得しようとしているのです。
 こういう人は何事も無気力で、何かを成し遂げようとはしません。積極的な行動も起こさないため、何か問題が起こってもいつまで経っても解決せず、当の本人はいつも嘆いているという具合です。当然、社会からも認められず、人間的にもあまり魅力を感じないため、人間関係が狭く、トラブルを起こしやすい人といえます。
 しかし、考えて下さい。何事もそうですが、どんな人でも最初から上手な人などいません。勉強もスポーツも、失敗をすることで自分の悪い部分を自覚できます。そして、それを繰り返し、少しずつ悪い部分を修正して良くしていくのです。 人間は学習する動物なので、1度修得したものは無意識に体が覚えていたり、コツを理解していたりするものです。そのため、修得したものと似たような物事なら、ゼロから始めなくても下地がある分、すんなり修得できるようになります。
 つまり、失敗と努力を繰り返し、経験を積んでいけばいくほど、次のステップの修得が楽になるのです。(重要!) これだけでも、上達や成功のためには失敗は必要不可欠なものだと分かると思います。逆に失敗がないと、後で失敗したときに対処法が分からず、あたふたするはめになります。

「友達と上手くいかない」
「上手な恋愛ができない」
「スポーツが上達しない」
「体形が悪い」


…そう嘆く前に、まずは自分自身で頑張る気持ちを持ってみてはいかがですか。そうすれば、少しずつですが必ず成果がでてきて、努力することも楽しくなってくるはずですよ。(^_^)


※その他、もっと沢山のコミュニケーション技術を知りたい方は、私の著書「お笑い」会話力をご覧下さい。


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